睡眠障害の症状

睡眠障害の症状記事一覧

過眠症

 過眠症とは、日中に過剰に眠気に襲われたり、実際に眠ってしまったりすることが毎日のように起こり、それが少なくとも1ヶ月は続く状態のことです。そのために社会生活に支障をきたし、苦痛を感じてしまいます。 危険作業中や面接中など考えられない状況で発作的に眠ってしまいます。これは睡眠不足のために現れるもので...

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むずむず脚症候群

 むずむず脚症候群は、足がムズムズするような症状があらわれるのが特徴です。足が痛くて眠れないこともあります。 むずむず脚症候群は、英語でRestless Legs Syndromeといい、よくRLSと略されます。 じっとしていたり、横になっていたりなど、安静にした状態でいると下肢が「ムズムズする」「...

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寝ぼけ

 「寝ぼけ」は睡眠障害の症状の一つです。 主に小児期から小学校低学年の子どもに起こるのですが、成人になってから起こることもあります。症状 錯乱性覚醒、夜驚(やきょう)症、夢中遊行といった症状があります。いずれも睡眠前半のノンレム睡眠時の深い眠りのときに起きやすいという特徴があります。錯乱性覚醒 はっ...

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睡眠時無呼吸症候群

 睡眠時無呼吸症候群とは睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる病気です。 眠っているときに無呼吸の状態が頻繁にみられるため、家族の指摘で発覚する場合もあります。ひとりで寝ている人は症状に気づきにくく、日中の居眠りなどに困って受診して初めて分かる人もいます。 睡眠時無呼吸症候群の8割強は「閉塞性睡眠時無呼...

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レム睡眠行動障害

 レム睡眠行動障害とは、睡眠中、夢の中と同じ行動をしてしまう睡眠障害です。 レム睡眠時は、筋肉は弛緩しているのが普通です。しかし、何かの拍子に、レム睡眠時にも関わらず、体が動くようになってしまうのがレム睡眠行動障害です。 患者の大半は60歳以上の男性です。症状夢の中と同じ行動をする。敵から逃げ出そう...

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ナルコレプシー

 ナルコレプシーは1日に何回も我慢できない急な眠気に襲われ、5〜20分ほど眠ってしまう病気です。人と話しているときでも、自転車に乗っているときでも、テスト中でも状況に関係なく寝入ってしまいます。僅かな刺激で目が覚め普通の状態に戻るので、単なる居眠りと誤解されることも多いです。会社で怠け者扱いされたり...

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特発性過眠症

 特発性過眠症は日中に眠気をもよおす病気です。 かなり長い時間(数時間〜10数時間)に及ぶ眠気がある時期に突如として現れます。中途覚醒などの不眠も同時に現れることがあります。 1日の中で眠気が続く時間が長いのですが、眠気の強さはナルコレプシーほどではありません。入眠直後にレム睡眠に入ることもなく、情...

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