睡眠不足はダイエットにも悪影響
2018/06/23更新
睡眠について研究しているニール・スタンレー博士の説を紹介します。
睡眠不足になると、食欲調整ホルモンであるグレリンやレプチンの分泌量に影響を与えます。
グレリンは脳に「食べなさい」と指令を出すホルモン。
レプチンは満腹中枢を刺激するホルモン。脳に「お腹いっぱいだよ」と伝える役割です。
睡眠不足なるとグレリン濃度は上昇し、逆にレプチン濃度は下がります。
すなわち睡眠不足の状態では次のような作用が働いてしまいます。
グレリン濃度の上昇により空腹状態でなくても食欲が湧いてしまう。
レプチン濃度の低下により、満腹感を感じにくくなる。
睡眠不足の状態だと空腹感を感じ、食べ過ぎにつながります。
しっかり睡眠をとって、美しく痩せましょう。
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